高額介護合算に対する給付 |
健康保険・介護保険ともに、自己負担限度額が設けられており、2008年4月からは両制度共通の限度額を設定し、限度額を超えた自己負担額が健康保険、介護保険から支給されます。
トヨタ健保加入の被保険者・被扶養者で医療と介護の両制度に自己負担がある世帯
限度額は所得や年齢に応じて決定します。自己負担額を合算した世帯の負担額が、限度額を超える場合に医療保険・介護保険の制度別に按分計算し、それぞれの保険者から支給されます。ただし、限度額を超える金額が500円以上となる場合に限り支給されます。
所得区分 |
2015年8月~ 自己負担限度額 |
---|---|
1.区分ア(標準報酬月額83万円以上の方) | 212万円 |
2.区分イ(標準報酬月額53~79万円の方) | 141万円 |
3.区分ウ(標準報酬月額28~50万円の方) | 67万円 |
4.区分エ(標準報酬月額26万円以下の方) | 60万円 |
5.区分オ(被保険者が市町村税の非課税者等) | 34万円 |
所得区分 | 自己負担限度額 | ||
---|---|---|---|
現役並み所得者 | 標準報酬月額 | 83万円以上 | 212万円 |
53~79万円 | 141万円 | ||
28~50万円 | 67万円 | ||
一般 | 標準報酬月額 | 26万円以下 | 56万円 |
低所得者 | Ⅱ.住民税非課税 | 31万円 | |
Ⅰ.住民税非課税 | 19万円※ |
※介護サービス利用者が世帯内に複数いる場合は31万円
(1) 70~74歳までの方の支給額を計算します。
(2) 70歳未満の方の支給額を計算します。
(3) (1)と(2)の合計を支払します。