上手な病院のかかり方 |
マイナンバーカードで受診すると、どんないいことがありますか?(厚生労働省 ホームページ)
病気やケガをしたとき、上手な病院のかかり方を心得ていると、より良い医療をうけることができ、ムダな治療費を支払わずにすみます!
同じ医療機関に過度に受診していませんか?
受診のたびに再診料が発生することになります。(再診料730円×受診日数)
医師の時間を拘束するため、重篤な患者さんへの対応が遅れることになります。
同じ病気で複数の医療機関に受診していませんか?
同じような検査が繰り返されたり、薬が重複して投与されることも考えられます。
どの薬が効かないのかなど、治療の蓄積ができません。
「平日休めない」「日中用事がある」などを理由に、外来受診が休診の時に安易に受診していませんか?
医療スタッフが充分な休養をとることができず、疲れ果て医療現場を去ってしまうことも考えられます。
かかりつけ医・薬局(薬剤師)・お薬手帳をもち、
3大受診行動に気をつけましょう!!
あなた自身やご家族の生活環境・健康状態を把握していて、健康についての相談にのってもらえるお医者さんや歯医者さんのことをいいます。
大きな病気になってから「どの病院へ行こうか」と慌てる人が後を絶ちません。
このような事態にならないためにも、日頃から自分や家族の健康を管理してくれる「かかりつけ医」を持つことが大切です。
複数の医療機関に受診した際、それぞれ違う薬局でお薬を受け取っていませんか?
かかりつけ薬局とは、身近で何でも相談できる“いつもの薬局”のことを言います。
自分のことを分かってくれる薬剤師がいる“マイ薬局”を1つに決めることで、何か疑問や困ったことがあった時、体質や病歴などを理解してくれた上でアドバイスなどをもらうことができます。
患者様に薬剤師を指名していただくことにより、毎回同じ薬剤師が“かかりつけ薬剤師”として
担当することになります。いわゆる“専属のお薬パートナー”のことです。
同じ病気で複数の医療機関に受診していませんか?