ジェネリック医薬品 |
ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に、新薬と同じ成分・効能で安く販売されるお薬です。薬事法にもとづく厳しい基準をクリアしており、錠剤を小さくする、苦みを少なくするなど飲みやすいように工夫がされています。有効成分・添加剤・製造方法が新薬と同じであるオーソライズドジェネリックもあります。
いきなりジェネリック医薬品に変更するのは不安があるという人は、「お試し調剤」を利用しましょう。
お試し調剤とは、1回に処方された薬を2回に分けて受け取ることができる制度で、短期間ジェネリック医薬品を調剤してもらい、体調の変化や副作用がなかった場合には、2回目もジェネリック医薬品を続けます。何か不都合な点があれば、2回目を先発医薬品(新薬)に戻すことができます。
※ジェネリック医薬品に変更可能な処方箋において、先発医薬品(新薬)を初めてジェネリック医薬品へ変更して調剤する場合に利用できます。
※お試し調剤を利用した場合は、調剤薬局に「後発医薬品分割調剤料」を支払うことになっています。詳しくは調剤薬局にご確認ください。
偶数月発行分に掲載している「ジェネリック医薬品のお知らせ」をご覧ください。
まずは医師・薬剤師にご相談ください。
ジェネリック医薬品は医師の処方せんのもとで、調剤薬局で調剤される薬です。使用を希望するときは、ジェネリック医薬品 に変更しても良いかどうか、医師に相談しましょう。
言い出しにくい場合は、保険証等、お薬手帳に貼る「ジェネリック医薬品希望シール」をお配りしますので、ご希望の方は下記問い合わせ先までご連絡ください。
「長期収載品の選定療養費制度」により、ジェネリック医薬品があるお薬で、
先発医薬品を希望すると特別な料金が発生します。
詳しくは、下記をご参照ください。