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喫煙者に及ぼす影響

タバコに含まれる有害物質は様々な悪影響を与えています。

喫煙者に起こる肺の変化

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全身のがん

タバコは、ほとんどの部位のがんについてリスクを高めます。喫煙はがんになる原因の約3割を占めています。
非喫煙者を1とした場合、喫煙者のがんによる死亡率は、「1.4~32.5倍」

死亡率

呼吸器系疾患

タバコの煙に含まれるホルムアルデヒドやアクロレインなどの刺激性物質は、気道粘膜を刺激したり、繊毛を痛めつけたりし、慢性肺疾患にかかりやすくなります。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

発症原因の90%以上が喫煙。 気管支や肺胞がダメージを受け、体内に酸素を取り込み不能に。 初期症状は咳や痰。呼吸困難が進むと酸素ボンベが生涯必要かも・・・!?

喘息

気管支が過敏な状態になり、収縮を起こすようになる。タバコの煙によって発作が起こる。

循環器系疾患

心臓病・脳卒中・血管病(閉塞性動脈硬化症・バージャー病・大動脈瘤など)にかかりやすく、悪化しやすくなります。

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  • 血管が収縮する
  • 血圧が上昇する
  • 心拍数が増え、心臓が急激に酸素を要求する
  • 一酸化炭素で酸素不足になり、心臓に負担がかかる

危険因子が組み合わさると虚血性心疾患の危険が飛躍的に高まります。

虚血性心疾患の危険度

  • a. 高血圧または高脂血症の人が喫煙する場合
    ⇒ 2倍
  • b. 糖尿病の人が40本喫煙する場合
    ⇒ 5.2倍
  • c. 糖尿病の上に高血圧の人が40本喫煙する場合
    ⇒ 13倍

メタボリックシンドローム

喫煙はメタボリックシンドロームの発症リスクを高めます。喫煙は善玉(HDL)コレステロールを減らします。喫煙にメタボリックシンドロームが加わると、動脈硬化のリスクが上昇し、糖尿病を引き起こしやすくなります。

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胃腸・口腔 ほか

他にも身体にたくさんの悪影響を及ぼしています。

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
  • 歯周病・歯の喪失
  • 知的作業能力低下・認知症
  • 骨粗鬆症
  • アレルギー性疾患
  • 不妊(男性不妊・女性不妊)
  • うつ   など
問い合わせ先|保健事業室 健康増進グループ
■ 外線:0565-28-0079
■ 社内線:811-6-0563
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