1. HOME
  2. 各種健診
  3. 健診の目的
  4. がんの早期治療
 

がんの早期治療

日本人の死亡原因の第1位

日本人の3人に1人は、がんで亡くなっています。

ガンしぼうりつ

がんでの死亡者は1980年に1位となり、その後も増加しています。
直近では3人に1人ががんで死亡しており、65歳以上では2人に1人ががんによる死亡者です。

がんの予防

がんの要因としては、大きく生活習慣・環境・遺伝が関係します。生活習慣の中では、たばこが最大の要因です。
たばこが無くなれば、男性のがんの3分の1が無くなるといわれています。

一方、自分がたばこを吸わなくても、家族が喫煙しているだけで、肺がんのリスクが増加するという報告もあります。
しかし、全て正しいという生活習慣をおくっていても、がんになる人はいます。
そのためには、がん検診を受けて、定期的にチェックする必要があるのです。

たばこ

がん検診

早期のがんは「自覚症状」がないため、知らず知らずにがん細胞が大きくなり続け、気づいた時には手遅れということがあります。一方、がんは早期に発見して適切な治療を行うことで、助かる確率が大きく向上します。この「早期に発見」がポイントです。
そのため1年に1回は「がん検診」を受けましょう。

女性に多い「がん」とは?

子宮がん・乳がんがTOP2

女性特有の臓器である、子宮がん・乳がんが多いことが女性の「がん患者」を多くしている原因です。
※乳がんは、男性にも若干発生します。

子宮がん・乳がん

子宮がんは20代から、乳がんは40代から

共にピークは50代です。子宮がんは20代から患者数が多くなり始めていますが、50代以降で減少します。
一方乳がんは50代以降も減少しません。

子宮がん・乳がん

日本のがん検診の受診率は、欧米諸国と比較して非常に低い状況です。
これではがんを予防することができません。

トヨタ健保でのがん検診

トヨタ健保では、毎年受けていただく「健診」に「がんの検査」を含めて実施していますので、事業主(会社)やトヨタ健保から健診の案内が届いたら必ず受けましょう!