と 10 PoPo健 康 推 進メ ンバーのみ な さ ん語ってくれた方代表取締役社長玉 置 章 文 さん 事業としてヘルスケアを手がけているため、周囲からは「健康経営も当然できているだろう」と思われがちですが、実際にはまだまだ改善の余地があります。従業員本人やその家族の健増進を支えることは会社の大切な責任です。さらに、高齢期に介護が必要となる主な原因には認知症や脳卒中、骨折などがあり、その多くが就労期の生活習慣に起因することから従業員の定年後の健康も意識した啓発・活動が求められています。 これまでは、従業員が気軽に参加できるイベントや、健康づくりのきっかけになる情報発信に力を入れてきました。できるだけ多くの機会を提供することが大切だと考えています。たとえば、先日のGLD健康経営イベントでは「ベジチェック&目の健康測定会」を実施しました。目の健康測定では視野の健康チェックを行い、ベジチェックでは手のひらにセンサーを当てて野菜摂取量の目安を判定。多くの従業員に楽しんでもらうことができました。予約していなかった人が飛び入り参加したり、体験した人が同僚を連れてきたりする場面もあり、自然なコミュニケーションのきっかけにもなりました。ただ、すべての取り組みが全員に響くわけではありません。押し付けになってしまうと逆効果になり、一度自分には合わないと思われると、その後参加してもらえないこともあります。そのためには、社風に合ったかたちで自然に参加できる工夫が大切です。こうした経験を踏まえ、今年度からは他社との交流を積極的に行い、健康経営に関する情報交換を進めています。共通の悩みや各社の工夫を知ることで気づきが生まれます。良いと思ったアイデアは自社に取り入れ、自社の工夫は他社に伝える。そんな学び合いのサイクルこそが、健康経営を前へ進める力になると感じています。 主な課題は運動不足です。今年度はウォーキングイベントなどを実施しましたが、まとまった散歩時間の確保はなかなか難GLD健康経営イベント20-20-20ルールスタンディングデスクを導入肩こりストレッチ体操しいようで、まだ運動習慣化には至っていません。そこで、日常作業(家事等)も含めた一日の歩行量をカウントし、片手間の運動でも数字が上がる仕組みを作ることでモチベーションにつなげたいと考えています。また、パソコン作業による眼精疲労や腰痛・肩 こ り も 大 き な 課 題 で す。こ れ に 対 し て、20分 に1回、20フィート(約6メートル)先の目標を20秒見る「20-20-20ルール」の実践や、立ち作業ができるデスクの導入、週2回の肩こりストレッチ体操など、日常で無理なく健康を維持できる取り組みを進めています。 まずは今進めている取り組みをしっかり続けていくことが重要だと考えていますが、その土台となるのは、従業員同士のコミュニケーションです。お互いの職種や専門性が異なる中でも、それぞれの立場や見解を尊重しながら協力できる雰囲気を社内に育てていきたいと思っています。また、対外的にも「さすがヘルスケアを事業としているグッドライフさんですね」と言われるような、信頼される会社を目指していきたいです。 愛知県豊田市 従業員数163名健康経営をさらに進めていくうえで、目指す姿やビジョンをお聞かせください。健康・医療・介護を手がける会社ですが、職場でも健康経営は自然に実践できていますか。康があってこその充実したGOOD LIFEに向け心身の健康維持・健康経営を社内で浸透させるために、工夫されていることはありますか。現在、直面している課題と実施している施策について教えてください。健康と笑顔でつなぐ、みんなのグッドライフへ株式会社グッドライフデザイン
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