ブックタイトルPoPo 秋号(2020年10月1日発行) トヨタ自動車健康保険組合

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概要

PoPo 秋号(2020年10月1日発行) トヨタ自動車健康保険組合

Health andproductivity健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している企業を日本健康会議(民間組織が連携し、行政の全面的な支援で活動)が顕彰する制度。トヨタ自動車株式会社健康経営につながる健康方針従業員の健康・安全の確保は、企業活動で最も大切なものの一つで、時代に左右されない普遍的な取り組みとして位置づけています。「健康」があってこそモチベーション高く成長し、いきいきと活躍でき、会社の発展・生産性向上につながることを期待し、当社の健康宣言でも「健康は良い仕事をするための原動力であり、健康第一の会社を目指す」とあります。健康で大事なポイントは、一人ひとりの日常の心がけと行動が不可欠であり、会社はそのサポートができるように取り組んでいます。トップの健康宣言工場入口の健康宣言看板健康宣言モニュメント(ウェルポ)『トヨタ自動車健康宣言』~健康第一の会社を目指して~心身の健康は「良い仕事をするための原動力」であり、「社員一人ひとりの幸せ」にとって、また家族にとっても大変重要です。在職中に元気でやりがいを持って働き、定年後も豊かな人生を送ることを願っています。失敗を恐れず「バッターボックスに立ってチャレンジ」する当社の風土は、健康面にも通じることであり、一人ひとりの「より良い生活習慣改善へのチャレンジ」をトヨタは積極的に支援し、健康保険組合と連携した『健康増進・疾病予防活動』に取り組むことをここに宣言します。2020年グローバル方針健康や安全をポジティブに自ら考えて考動できる人づくり、職場づくりを目指して、「相互啓発型健康・安全文化の定着と深化」(1)健康増進・予防活動●より良い生活習慣へのチャレンジができる人・職場づくり(特に若年齢者の健康意識向上)●誰もがいきいきと働ける体力づくりの促進(2)早期発見・早期対応(ハイリスク者対応)●健康診断結果にもとづく生活習慣改善への取り組み●心身の不調に早めに気づき、相談・支援ができる人・職場づくり会社総括安全衛生管理者毎年「グローバル健康・安全方針」を策定し、各職場(※)ではリーダーによる経営視点での方針の下、取り組んでいます。※カンパニー/地域/本部/工場等取組み事例(1)心身の健康づくり健康維持に必要な8つの生活習慣を中心にした改善活動を「健康チャレンジ8」と名付けて全社で取り組んでいます(適正体重・朝食・飲酒・間食・運動・禁煙・睡眠・ストレス)スマホ活用で健康づくりを楽しく全面禁煙化の推進食育の取組み高年齢者の体力増進生活習慣(健康チャレンジ8)や、毎日の歩数をスマホで見える化し、職場の仲間と楽しく競い合えるよう活用しています。喫煙者の意見も聞きながら2020年1月~屋内禁煙化し、2025年~4月より全事業所の「全面禁煙」化を進めています。会社食堂で委託業者様と連携して「スマートミール」を取得し、美味しくバランスがとれた食事の提供に努めています。36歳以上には4年ごとに体力測定・運動指導を行い、特に50歳以上の生産関係職は体力づくりと合わせて災害防止につなげています。(2)健康診断・保健指導(3)健康相談ハイグレードな節目健診保健指導でしっかり改善サポート勤務先で受けやすい健康相談体制ウェルポ等での節目健診(36歳以上の4年ごと)では生活習慣病予防やがんの早期発見を目的とした検査を中心に行い、的確な結果説明に努めています。生活習慣病手前の方を対象に、保健師や看護師から現状のリスクや改善方法を示し、その後の経過フォローをしています。工場ごとに常駐する医務職によって心身の不調や不安に対して相談したり、休務者には職場復帰に関する復職プログラムを準備し、主治医との連携や、職場との調整、当事者への対応を丁寧に行っています。PoPo 6