禁煙プログラムに参加しませんか？

日本禁煙学会は、COVID-19が重症化しやすいのは、以下の人としています。タバコが肺がんをはじめとする様々ながんや、脳卒中・心疾患などを引き起こすことは承知の通りです。それだけでなく、喫煙は肺をはじめとする呼吸器や全身の免疫系にも悪影響を与えます。タバコには、ニコチンだけでなく、がん、心血管疾患、呼吸器疾患の発病リスクを高める5,000種類以上の有害物質が含まれています。

喫煙や受動喫煙が、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や、肺や免疫力へのダメージになるだけでなく、ＣＯＶＩＤ－19の感染や重症化のリスク要因にもなります。インフルエンザ、ノロウイルス、重症急性呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)などの感染症についても、喫煙者は感染しやすく、感染すると重症しやすいことが知られるが、ＣＯＶＩＤ－19についても同様であることが示されています。

喫煙とCOVID-19の重病化が関係している理由として、次のことが考えられます。とくに、ACE2受容体は、心臓、肺、腎臓、消化管にあり、ニコチンの影響を受けやすいと考えられています。これは、ニコチン受容体が心臓、肺、血管に多く分布しているからです。
トヨタ健保では、さまざまな禁煙プログラムをご用意しております。
この機会に禁煙に踏み切ることをお勧めします。

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